レジデントがチェックしておきたい先輩医師のインタビュー

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希望する診療科などは決まった?臨床研修で実際に医療現場に立ったことで、医師として進路は決まった?レジデントインタビュー先輩研修医に聞くVol.02

今回は、後期(シニア)レジデントの栗原信司さんに、将来希望する医師の方向性や、希望する診療科についてなど、実際の医療現場に立った事で医師としての進路は決まったのか?を直撃インタビュー!

インタビュアー まずは医師を目指したきっかけからお聞かせください。
栗原 信司 小学生のときから漠然と憧れていました。特に何かきっかけがあったわけではないのですが、免許を持って働くということと、人に感謝される仕事だということに惹かれたのだと思います。
インタビュアー 後期研修の病院として、現在の医療機関を選んだ理由をお話しください。
栗原 信司

私は現在の病院で2年間の初期研修を行いました。高校、大学と大阪で過ごしたので、卒業後は地元に戻りたいと考えていましたが、奈良はそれほど臨床研修指定病院が多いわけではなく、最終的に大学病院かこの病院という選択肢が残りました。学生時代の実習で、大学病院は「何か違う」という違和感があり、さらに疾患が専門的だということも気になりました。また大学病院はこの先、いつか行くことがあるでしょうし、初期研修時はプライマリケアをしっかり学べる病院に行こうと思ったんですね。その点、この病院は研修医の人数も多くはなく、充実した研修内容だったので、興味を持ちました。そして、初期研修の間に、もっと学ぶ事ができる環境だと判断し、後期研修先もこの病院にと決めていました。


インタビュアー 初期研修時のローテート順を教えてください。
栗原 信司 内科4カ月、外科3カ月、麻酔科5週間、内科2カ月、脳神経外科3週間、整形外科3週間、泌尿器科3週間です。2年目は別の医大で行いますが、ローテート順は未定です。
インタビュアー 今後の目標や医師としての進路などをお聞かせください。
栗原 信司 外科医には漠然とした興味を持っていましたが、その中で学問的に惹かれる分野であり、実際に医療現場で経験するうちに脳神経外科を専門にしたいと考えています。
1年目にこの病院の脳神経外科をローテートできたことが大きかったですね。これから主流になる血管内治療などを深く学んでいきたいです。症例数の多い病院ですので、楽しみにしているところです。
インタビュアー これから研修先の病院を選ぶ方にアドバイスをお願いします。
栗原 信司 初期研修時は、どこの病院でも研修自体に差はないので、研修医のやる気次第ですね。ただ、あまりにも症例数の少ない病院や、規模が大きすぎて手技の順番が回ってこなさそうな病院は避けた方が良いでしょう。循環器を学びたいのに、内科はあっても循環器科がない病院を選ぶことなどがないよう、診療科についてもしっかり調べる必要があります。
後期研修先は、やはり専門性ですからで、自分で様々な角度から判断すべきだと思います。初期研修の間に、決め手を見つけましょう!
インタビュアー 現在の臨床研修制度について、感想をお願いします。
栗原 信司 私も含め、2年目では多くの研修医が専門科を決めているので、そこで小児科や産婦人科に行かなくてはいけないのは疑問です。しかしながら、1年目に内科を回って、プライマリケアを学べることができたので、私も良い制度だと思います。

プロフィール

栗原 信司
SHINJI KURIHARA
前期レジデント(2010年時点)
しっかり休暇を取ることを心がけるのは大事なこと。大学時代から続けているジョギングは走ったあとの充実感や達成感は格別です。運動不足を補ったり、ストレス解消に役立っています。